「………」
「ん………」
「ティファー! クラウドー!」
「ティファどこー?」
「クラウドの部屋じゃない?」
「覗いてみよ! クラウド、ティ……あ」
「あ! やっぱり一緒にいた!」
「あ……デンゼル、マリン、おはよう」
「ティファおはよう! もー、今日は二人とも寝坊?」
「ごめん……すぐ起きるね」
「ったく、だらしない大人だなあ」
「私たちがしっかりしないと……! 朝ごはん作ろ! デンゼル」
「仕方ないなあ、早く二人とも起きてきてね!」
「ふう………やっちゃった……」
「……。…頭が……」
「あ、おはようクラウド」
「……おはよう」
「…二日酔い?」
「……うん」
「ちょっと飲みすぎちゃったね。服着ててよかった……」
「……。…ティファは平気なのか」
「私? うん、クラウドほど飲んでなかったから……寝坊しちゃったけど」
「そうか……よかった」
「子どもたちに悪いことしちゃったな……先に起きるね」
「うん……」
「……大丈夫? 水持ってこようか」
「…頼む」
「うん。………」
「……ティファ?」
「……ちゅ」
「! ティ、」
「お、おまじない……なーんて。あはは、こんなのじゃ治らないよね」
「ティファ」
「?」
「もう一回」
「っも、もう終わり! ちゃんと水飲んだ方が早い! 持ってくる」
「嫌だ、ティファ行くな」
「もう。頭痛いんでしょ?」
「治った」
「…ほんとに?」
「いや、やっぱり……もう一回してくれたら完治する」
「もう……うそつき」
5.Magic