「……」

「……」

「……。……ティファ」

「うん……、…クラウド」

「…大丈夫か?」

「……、うん」

「…体、辛くないか」

「ん、大丈夫だよ……」

「そうか……よかった」

「……」

「……」

「……。…クラウド」

「…ん? どうした」

「……。あのね」

「ああ」

「…気持ちよかった」

「…………え?」

「き、気持ちよかった……よ」

「……」

「……」

「……」

「…あ、あれ? ま、間違えた……?」

「いや違う。間違えてない。……間違えてなんかない」

「…でもクラウド、顔が固まってる」

「……、……ごめん。脳が処理しきれてないんだ」

「え?」

「…ティファが、……ティファに、そんな……こんなことを言ってもらえるなんて」

「……ふ、」

「…?」

「ふふふ……」

「…ティファ」

「ふふ、ごめん、ふふふ……」

「…揶揄ったのか?」

「違うよ、本当にそう思ったから言ったの。でも、ふふ……」

「……」

「ごめんね? 嬉しくって、つい……」

「……。…嬉しい、は俺のセリフだ」

「クラウドの?」

「うん。……嬉しくないわけないだろ」

「…そっか。……よかった」

「?」

「……あのね? いつも、言おう、言おうって思ってたんだけど……」

「……(いつも?)」

「クラウドいつも終わったら、大丈夫? って聞いてくれるでしょう。それに甘えちゃって……」

「…ティファ」

「…ちゃんと、伝えないとなって、思ってたんだ。だけど、どう伝えるのが正解かわからなくて……人にも聞けないし」

「……そういう意味なら、大正解だ」

「ふふふ、よかった」

「…うん。よかった」

「……?」

「…ティファに、気持ちいいと思ってもらえていて、よかった」

「クラウド……」

「俺もちゃんと、伝えないとな」

「……ん?」

「…ティファ。今日のティファも柔らかくて、中もあた」

「わっ、わー! だ、だめ!」

「……。どうして止める」

「わ、私はいいから……! 伝わってるから、大丈夫」

「…ちゃんと言葉にできている気がしない」

「…想いを伝えられるのは言葉だけじゃない、でしょ?」

「ティファ……」

「……(あ、危なかった……)」

「……。…なあ、ティファ」

「…なあに?」

「明日の予定は?」

「明日?」

「忙しくなりそうか」

「? ううん、普通だと思うけど…………あ」

「……」

「だ、だめだよクラウド、もう夜遅いから」

「…さっき、大丈夫だって言った」

「そ、それは、もう一回できるっていう意味じゃないの」

「……。…そうか。……そうだな」

「……あれ。素直だね、クラウド」

「…ティファの嫌がることはしたくない」

「ふふ……ありがとう」

「ん……」

「…じゃあ、代わりと言ってはなんですが」

「!」

「…明日は、一緒にお風呂、入る?」

「入る」

「あはは、即答」

「なるべく早く帰ってくる」

「いいよ、ゆっくりで。子どもたちが寝てからじゃないと、入れないし」

「準備がいるだろ」

「ええ、何の?」

「…内緒だ」

「ふふ……楽しみにしてる」

「…ああ。……楽しみだ」

「……。じゃあ、クラウド」

「ん?」

「…そろそろ、寝る?」

「…うん。寝よう」

「おやすみなさい」

「…おやすみ。ティファ」

「……」

「……」

「……」

「……。…ティファ」

「……ん?」

「………気が向いたら、また言ってほしい」

「え? …………あ。…は、はい」

「……」

「……クラウド、耳が真っ赤だよ」

「……。…それは言わなくていい」

「ふふ……」

 

 

 

言葉をどうぞ

 

 

(大切にしてね)

 

 


fin,