「………ん?」

「……ん?」

「…クラウド、嬉しそうだね」

「そうか?」

「…うん。ずっとにこにこしてる」

「…。噛み締めてるからかな」

「何を?」

「………起きたらティファが隣にいること」

「ふふ、どうしたの? 今更」

「今更じゃない。ずっと思ってる」

「……、…でも、わかるかも」

「?」

「…。…私もまだ感動するよ。クラウドの寝顔を最初に見られること」

「…ティファには全部見せてる」

「そう? いまだに初めて見る顔するよ、クラウド」

「…そうなのか」

「うん。…表情豊かになったもんねぇ」

「……全部ティファのためのものだ」

「ふふふ、私だけじゃもったいないよ」

「…もったいないもんか。そもそも俺はティファのために……」

「ティファー?」

「あ、マリンだ。もう起きちゃったのかな」

「……」

「クラウド起きよう。子どもたちに、もうだらしないって言われないようにしないとね」

「…ティファ」

「ん?」

「…俺はティファのものだから」

「え? ……も、もう、冗談言わないの。クラウドはものじゃないでしょ」

「いや、そういうわけじゃなくて……」

「……、なら約束」

「?」

「…今の顔、他の人には見せないで」

「……ティファ」

「はい、起きよう! 早起きは三文の徳!」

「ティファ、」

「わ、わかったから離して……!」

 

 

 

 

 

7.Yours

 

 

 

 


fin,


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