「………」
「…クラウド、お待たせ。水持ってきたよ、飲める?」
「ああ……、すまない……」
「はい、どうぞ。ごめんね……。ほんとにのぼせてると思わなくて」
「……。……風呂から上がるタイミングを見逃した」
「結局30分ぐらい入ってたもんね……今度はお湯の温度下げるね」
「いや、いい……ティファの好きなようにしたら……俺が気をつけるから」
「…ありがとう。でも自分のことも大事にして」
「……」
「…今日、お仕事おやすみでよかったね」
「ああ……。……」
「……? どうしたの? 嬉しそう」
「……こんな、間抜けな理由で動けなくなるなんて」
「ふふ……」
「…平和慣れしすぎだ」
「いいことなんじゃない。ずっと頑張ってきたんだから」
「……。ティファに甘やかされすぎたかな」
「ふふ、じゃあこれからはもっと厳しくいこうかな」
「…ティファの厳しいは、まだ優しい」
「そう? 私結構、びしばしやるよ」
「…例えば、どんな風に?」
「んー……クラウドが起こしても起きなかったら、お腹にパンチするとか」
「ふ……それは痛そうだ」
「あとは、無茶な仕事ばっかりで、ちゃんとご飯食べようとしない日が続いたら、苦しくなるくらいに無理やりご飯食べさせちゃう、とか」
「…愛のあるムチだな」
「そうだよ。……もっと厳しい方がいい?」
「いや。…今のままのティファがいい」
「ふふ、了解しました。……じゃあ朝ごはん作ってくるから、休んでてね」
「…うん。ティファ」
「?」
「……すぐ戻ってきてくれ」
「…もう。結局甘えん坊さんなんだから」
3.Baby