「ん、ふふ、」

「……」

「ふ、あはは」

「……」

「もーくらうど、しつこい」

「……ん」

「そんなに食べられたら、みみ、とれちゃうよ」

「…ティファは耳までかわいい」

「また、てきとーなこと言って」

「…俺が適当に、人を口説ける男だと思うか?」

「……おもわない」

「…正解だ」

「ん、……。…くらうど、甘いね」

「ん……?」

「甘い味がする」

「…ティファを食べすぎたかな」

「もう、そんなわけないでしょう」

「…さっき、ティファが飲んでた酒と、同じものを飲んだ」

「あれ、あまくなかった?」

「甘かった」

「ふふ、全部のめた?」

「…飲めた」

「うん、えらいえらい」

「…うん……」

「ふふふ、よっぱらってきた」

「…安心して酔えばいい。俺が介抱する」

「…くらうどが言うと、なんか、やらしい」

「何を想像した?」

「……言わない」

「やらしいのは、ティファだ」

「そんなことない」

「触って欲しいなら言えばいい」

「…そんなこと思ってない」

「…なら、俺はどこも触らない」

「え、」

「ん?」

「う、ううん。……」

「……」

「……。……」

「……」

「…く、くらうど」

「…何? ティファ」

「…いじわるしないで」

「……、……。今のは、来た」

「ん……?」

「…ごめん。意地悪はやめる」

「やった! あ……」

「…やっぱり、触って欲しかったか?」

「……。触ってほしい、というより」

「うん」

「クラウドの手、安心するから」

「……、」

「その……。離さないでほしい」

「…ティファ。………はあ、」

「クラウド……?」

「…ティファには完敗だ」

「ええ? ふふ……よくわからないけど、勝てたかな」

「…うん。ティファの勝ち」

「へへ、やった」

「…何でもティファの言うことを聞く。ただ」

「ただ?」

「…頼まれた以上、手は離さないからな」

「…いつまで……?」

「…ふたりで一緒に、目が覚めるまで」

 

 

 

 

 

7th night

「離しはしないさ」

 

 

 


fin,