「……」

「……ファ」

「……」

「…ティファ」

「、……?」

「ティファ」

「…クラウド」

「…平気か?」

「…うん……。一瞬寝てた……かも」

「すまない。無理をさせた」

「ううん……へいき。……、その」

「?」

「…き……。……気持ちよかったから」

「ティファ……」

「……も、もう寝よ?」

「ティファ」

「…なに?」

「…今日のティファ、すごくよかった」

「!」

「その……積極的で」

「わ、も、もう忘れて!」

「忘れるもんか。……一応言っておくけど、ティファはいつもすごくいい。だけど今日は、いつもとは別の方向で、すごくよかった。それで俺も、調子に乗ってしまった」

「も〜……許してクラウド……」

「別に、恥ずかしがらなくていい」

「恥ずかしいよ……だめなの、こういうの。慣れなくて……」

「…ティファ、かわいい」

「! も、もうクラウド!」

「…すまない。つい」

「……。顔から湯気が出そう」

「……」

「…あ、笑ってる」

「…いつもこの顔だ」

「ふふ……いつもこの顔だったら、不機嫌な顔、注意したりしないよ」

「……。ティファはすごい」

「なにが?」

「…会う人みんな、ティファの笑顔を褒める。俺のことを言うみたいに、ぶっきらぼうだと言う人間はいない

「そんなことないよ……癖になっちゃってるだけで、ずっと笑顔なのもいいことだと思わないし」

「…そんなことない。笑顔よりも、不機嫌なほうが損することが多いからな」

「ふふ、クラウド、そんなふうに思ってるんだ」

「…不機嫌に見られている自覚はある」

「愛想よく、できてない?」

「…半ば諦めた」

「ふふふ……でも、いいと思うよ。クラウドはクラウドのままで」

「……?」

「クラウドが優しい人だってこと、わかる人はちゃんとわかってるからね」

「……。ティファは?」

「え?」

「…ティファは俺を、どう思ってる?」

「もちろん、優しいって思ってるよ」

「…そうじゃなくて」

「?」

「……。それもいいけど、そっちじゃなくて」

「……? あ、」

「……」

「……言わなきゃダメ?」

「…教えてほしい」

「……。……き」

「すまない。聞こえなかった」

「もう!」

「頼む」

「……、…大好き」

「…………」

「…な、何か言って?」

「…耳、貸してくれ」

「? うん……」

「…………」

「!!」

「…聞こえたか?」

「、の……」

「の?」

「のぼせそう……」

「ふ……」

 

 

4th night

「すごくよかった」

 

 

        


fin,